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ハレマウマウ・クレーター@2015GWハワイ島

ハレマウマウ・クレーター@2015GWハワイ島_c0024729_15434521.jpg
夕食後にまた、ジャガーミュージアムに向かいました。
夜のハレマウマウクレーターはますます迫力を増して・・。





ゴールデンウィークの少し前から、
より活発化していたハワイ島キラウエア火山です。

ハレマウマウ・クレーターの一部が陥没して
直径100mから150mほどのクレーターが内部にできていましたが、
その表面が溶岩で盛り上がってきて、
行った時にはちょうどハレマウマウクレーターと同じくらいの高さまで達していました。

その活発に動いている溶岩が
ハレマウマウクレーターの中に一部あふれていた状態です。

ハレマウマウ・クレーター@2015GWハワイ島_c0024729_15442696.jpg
これは前回に載せた写真ですが、
この黒く丸く見えるあたりが夜に見ると最初の写真!!
昼間には黒く見えるだけだったのに、
表面のひび割れからも中の赤い高熱の溶岩が見えています!

このハレマウマウクレーターの深さも100m程度。
煙の中ほどに写っているあたりが元々のクレーターの上端です。

この時はあふれんばかりに盛り上っていた溶岩ですが、
この2週間ほど経過した時には、底から約60mほどの深さまで沈下。
こうなると、ジャガーミュージアムからは見えなくなっていたことでしょう。

最近はまた20mほど盛り上がってきたとか、(ということは深さ40m?)
あがったり下がったりしているようです。

下がった時にわかったようですが、
溶岩レベルがあがって溢れたときに流れ出た溶岩の堆積は80cmほどとか。
新たな地層となって見えていたようです。

このところ日本国内でも火山活動が活発化して大変な状態になっておりますが、
ハワイ島のキラウエア火山は、
流れるような溶岩の種類であることと、周囲になにもないことで
ハワイ島の一大観光拠点となっています。
「生きている地球」を目の当たりにできる
ここハワイ島のボルケーノ
日本ではもちろん、世界的にもなかなかできない体験です。

この状態になったら観光客はもとより、地元の方も見に来ているようで、
この夜のボルケーノは大渋滞でした。
もちろん観光の目玉だけではなく
研究の対象にもなっていて、
日々観測され、状況が発表されています。

末端の溶岩が流れ出ているのは見たことがありますが、
ここ一番の場所での溶岩はハワイ島歴数十年で初めての体験です。
その昔には、このすぐ上から覗き込んでいたような場所です。

これから夏の観光シーズンに向けて
いったいどのような動きを見せるのか全く予想がつきません。
運が良ければ?またここで真っ赤な溶岩が見られるのでしょうね。


by tamachan_club | 2015-06-21 20:43 | 旅行 | Comments(0)


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